ネットショップ発送代行のメリット

2014-01-09

ネットショップの物流業務

※物流業務とは
倉庫での荷受、保管、ピッキング、梱包、発送までの流れを物流業務と言います。

自分で処理できる程度の商品数であればいいですが、出荷数が多くなれば、ネットショップの運営も大変になるでしょうし、とても自分だけでは処理できなくなってきます。

  

物流業務を委託する理由

出荷数が多いネットショップの大半は、物流会社に物流業務を委託しています。
その理由はさまざま。

・商品の物量が増えて保管場所が無い
・出荷数が増えて梱包発送作業が大変になった
・梱包、発送件数、商品在庫の物量が増えてきて、自社スタッフで発送作業をやりきれなくなった
・商品保管場所共に厳しくなった
・在庫管理が大変
・梱包が忙しくて運営に手が回らない

などといった理由でアウトソーシングする場合が多いです。

業者に委託してしまえばこういったわずらわしさはなくなります。
また、それ以外にもいくつかメリットがあります。

発送代行で運賃が安くなる

第1のメリットは、運賃の削減です。

物流会社は、出荷する荷物の数が多いので、運送会社と大口契約をしています。
大口契約の方が当然ですが、通常契約している運賃よりも安くなります。

よって、ショップオーナーが運送会社と直接契約(直接手配)を結ぶよりも運送会社と大口契約している物流会社を通したほうが一般的に運賃が安くなる場合が多いです。

梱包資材も安くなる

第2のメリットは、梱包資材が安くなることです。

ダンボール、緩衝材などの梱包資材も物流会社の場合は大量に業者から仕入れているので一般(小ロットでの購入)よりは安くなる場合が多いです。

また、梱包も代行してもらえるので、発送の手間が格段に減ります。

物流(発送)代行会社の一例

株式会社 共栄物流サービス
KTコントラクト
エコロジ.jp

  

物流業者に発送代行してもらわない場合

物流業者に発送代行してもらわない場合は、自分でピッキングや梱包をして日本全国に商品を発送しなくてはなりませんので、しっかりとした運送会社のサービスを選びましょう。

安いメール便や定形外郵便もありますが、確実な発送をするためにも配達日や配達時間を指定できる、
佐川急便ヤマト運輸の宅配便、郵便局のゆうパックをおすすめします。

まず運送会社と相談して運賃契約をむすぶ必要があります。
取り扱う商品の大きさや重さ、配送地域、出荷予定数などによって料金の設定が違います。
尚、郵便局の場合は、出荷個数で割引率が決まっています。

このように、自分で運送会社と契約して発送する場合、実績がなかったり、大口契約でないとやすい料金で契約するのが難しいかもしれません。

集荷に来てもらう時間を決めておく

また、開業当初は毎日注文が入るわけではなく、ほとんどの場合、郵便局や宅配業者、あるいはコンビニエンスストアに自ら持ち込んで発送することになります。

しかし、ネットショップがある程度軌道に乗り、毎日確実に発送するようになると、郵便局や宅配業者に集荷してもらうことになります。

その際、決めておきたいのが荷物を引き取りに来てもらう時間です。
「何時に来るかわからない」ようでは、梱包や宛名書きの作業を1日のどのタイミングで行えばいいのかわからず、運営に混乱をきたすこととなります。

上記のとおり、集荷時間はたいてい19時まで
多くのショップでは通常夕方~19時の間に集荷してもらえるよう業者に依頼しています。
もちろん、オーナー自らの運営のスタイルにもよりますが、たとえば、正午に集荷としてしまうと午後に入った注文は翌日発送となってしまいます。

いっぽう、19時集荷であれば、午後に入った注文に対しても、その日のうちに発送可能。離島など遠方でないかぎり、翌日にはお客さまの元に配達されるため、お客様を待たせることなく商品をお届けできます。

ネットショップの場合はこうしたスピードも重要です。

運送会社の一例

ヤマト運輸
佐川急便
日本通運
日本郵便

  

商品の販売数が増るまでは自己管理で

ある程度、販売数がみこめる場合は別として、ネットショップを始めたばかりのころから物流業務を委託しないほうがいいと思います。

次々と商品が売れるということはほとんどありません。
前回の記事でも紹介しましたが、売れるまでには、SEO対策や広告などの努力や時間、そしてお金がかかります。

あまり商品も売れないのに倉庫代などの固定費を支払っていたら、逆に高くつくこともあるので、最初は自己管理で行うのが良いと思います。
そして商品がたくさん売れるようになってきて、梱包作業や出荷に手が回らなくなるころに委託でも遅くはありません。

委託の手続きは、時間に余裕をもって行いましょう。業務委託は、今日お願いして明日からという訳にはいきません。

発送データのシステム連携など、思ったよりも時間がかかります。
本格的に忙しくなってしまって発送が全然間に合わない、なんてことにならないよう気をつけましょう。

事前に物流会社と相談し、業務を移行するための時間を逆算してスケジュールを組んで準備しておきましょう。

発送代行料金は商品アイテム数、在庫数、出荷量などによって変わってきます。
複数の業者に見積もりを頼むのが良いでしょう。

1つの商品を発送するのにいくらかかるのかによって、送料の設定価格も調節する必要があるかと思います。

送料設定の工夫

ある程ショップの運営が軌道に乗ってきたら、送料設定を工夫してみましょう。

1.送料全国一律○○円
注文が全国各地からくるような商品の場合におすすめの設定方法。
この場合の料金の設定は、たとえば発送元が東京都なら、都内での送料より若干高めにするのがポイント。
地方への送料を抑えるぶん、都内での送料に上乗せするようにして全体的な送料のバランスを取ります。

2.○○円以上購入で送料無料
客単価を上げたいときに有効な設定方法。
たとえば、平均的な客単価が6000円というネットショップの場合は「1万円以上の購入で送料無料」とするなど、現状の平均客単価よりもやや高い値段に設定。
「あともう一つ商品を買えば送料分お得」と思わせる値段にするのがポイント。

3.送料無料キャンペーン
商品セールと並んで評判のよいのがこのキャンペーン。
買おうかどうか迷っていたお客さまが一気にこの時期に押しかけるため、売り上げも急上昇。
ただし、頻繁に行うとありがたみがうすれてくるので、「四半期に一度」「開店○周年記念」などの記念日などに行いましょう。

  

自分で発送が可能なのか、委託したほうがいいのかは、自分のネットショップの商品の売り上げや出荷数などを考えて行いましょう。

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